ロタウイルス感染症について

1月~4月はロタウイルス感染症が流行する時期です。

ロタウイルス感染症とは、ロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎です。

 

生後6ヶ月~2歳の乳幼児にかかりやすい病気で、

感染力が強く、5歳までにはほぼ100%の小児が感染するといわれています。

 

ロタウイルスに感染すると約2日の潜伏期間を経て、

水のような下痢、吐き気、嘔吐(おうと)、発熱、腹痛などの症状を引き起こします。

激しい嘔吐と下痢によって、脱水状態になりやすく、

脱水症状がひどくなると、点滴や入院が必要になることがあります。

 

感染を広げないために、オムツの適切な処理、使い捨て手袋の使用や手洗いを徹底しましょう。

 

 

受診される際は、便の出たオムツをポリ袋などに入れて持参してください。

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